レンタルプライスリスト2023
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■■■■■■■■■■■SOLUTIONソリューション-9ハンマリング衝撃試験器の特徴①100G〜数千G、数百Hz〜数千HzにSRSの折点を持つ試験条件に対応可能②落下型衝撃試験装置で実現が難しい6dB/oct (50Hz 10G〜4000Hz 850G)の試験や、 これ以外のSRS勾配の試験(4dB/oct、12dB/octなど)が可能③数百g〜数十kgの供試品の試験が可能④多くの場合、単純なアルミ板に供試品を取付けるだけ⑤治具の共振を利用するため、条件出しが事前に必要ハンマリング衝撃試験器の概要①発生SRS SRS勾配:4dB/oct〜12dB/oct(条件出しが必要。試験条件、供試体諸元等によって は発生不可能な場合があります)②供試品諸元 形状 : 約500mm以下(高さ方向は任意) 重量 : 約20kg以下 (上記条件はあくまで目安です)SRS勾配が6dB/oct以上の場合(9dB/oct)SRS勾配が6dB/oct以下の場合(4dB/oct)掲載の機種以外にも取り扱い商品が多数ございます。最新情報、詳細仕様はWEBサイトをご確認ください。振動試験器と併せてデータロガー、ハイスピードカメラなどをご用意 加速度センサ及びひずみゲージを接続したデータロガーとハイスピードカメラを同期させデータを収集することで、振動試験の詳細な試験結果を得ることができます。 SMFLレンタルでは、これらの計測器類と共にMEMSセンサや基板などに対応した振動試験器の用意が可能です。※ハイスピードカメラでの撮影では適切な光源を用意し光を照射するなど、撮影環境を構築する必要があります。メーカーのサポートが必要な場合はご相談ください。SRS(衝撃応答スペクトル)を用いた衝撃試験 SRSを用いた衝撃試験は主に航空宇宙分野で行われ、複雑な衝撃応答を再現する必要がある部品や機器に対して落下による衝撃を与えることで試験されますが、落下型の衝撃試験では6dB/oct以外のSRS勾配を実現することが難しく、単一条件での試験しか行うことができない為様々な条件での検証を行うことができません。 ハンマリング衝撃試験では、ハンマによる打撃を用いた衝撃試験器を使用することで5〜10dB/oct(条件による)のSRS勾配を持つ試験が可能になります。車載部品や小型衛星搭載機器の信頼性試験用計測器や試験環境のレンタル

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