レンタルプライスリスト2023
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出力レベルSOLUTIONソリューション-18高周波電力増幅器の機器選定を行う上で重要な仕様は利得とP1dBの2つです。利得とは、入力電力と出力電力の比であり、G = 10 * Log10 (Pout / Pin) デシベル(dB)で表されます(例:利得30dBのアンプに-10dBmを入力すると、+20dBmが出力される)。P1dBとは、1dB圧縮ポイント(1dBゲインコンプレッション)とも呼ばれ、入力/出力の関係性が直線的に比例しなくなり、理想的な出力特性に利得が1dB低下した点のレベルを表します。つまりP1dBの値が大きいほど、直線性が高く優れたアンプと言えます。ハイパワーアンプMini-CircuitsHPA-50W-63+周波数範囲 : 0.7〜6GHz利得 : 56dBP1dB : +43dBm typP1dBベクトル信号発生器 Keysight TechnologiesN5182B周波数範囲 : 〜6GHz等出力レベル : +24dBmベクトル信号発生器ベクトル信号発生器ベクトル信号発生器ベクトル信号発生器理想特性入力レベル+20dBm+20dBm+20dBm+20dBmアンプ特性1dB圧縮点シグナルアナライザDUT①シグナルアナライザDUT②シグナルアナライザDUT③シグナルアナライザDUT④ベクトル信号発生器(P1dB:>1W)アンプ+20dBm+20dBm+20dBm+20dBmDUT①DUT②DUT③DUT④スペクトラムアナライザKeysight TechnologiesN9020B周波数 : 〜8GHz等最大入力レベル : +30dBm直流電源信号入力分配器スイッチ(終端型)シグナルアナライザ信号出力RFアンプ多くの計測器が必要となりコストがかかる。DUT毎に高価な計測器が必要少ない計測器で総コストを抑えられる!アンプや分配器等の組合せで、必要な計測器は1セットのみ在庫のご確認・お見積依頼はこちらからTEL:0120-706-120※記載の価格には、消費税は含まれておりません。 ※レンタル料金はお断りなく変更させていただく場合がございます。BeforeAfter高周波電力増幅器を用いたテストソリューションのご紹介 高周波電力増幅器(RFアンプ)の主な役割は、「入力信号を必要な電力レベルまで増幅させること」です。送信回路に使われる「パワーアンプ」と、受信回路に使われる「ローノイズアンプ」の2種類があり、目的に合わせて適切な機器を選ぶ必要があります。 5G等の無線通信で活躍するパワーアンプに加えて、計測器はもちろん分配機やスイッチなどのコンポーネントに至るまで全てレンタルでご用意が可能です。電力増幅器の役割と選定基準高周波電子部品の耐性テストシステムをレンタルで構築 『高周波電子部品の耐性テスト : 供試体(DUT)に一定電力レベル(100mWなど)を入力することで耐性を評価する』 高周波電子部品の耐性テストを評価する際に、パワーアンプを用いた構成を選択することにより、少ないコストで最適な測定システムを構築できます。このようなカスタム測定システムもレンタルでのご提供が可能です。 詳細についてはお気軽にご相談ください。計測器レンタルラインアップ -カタログやWEBに掲載の無い機器についてもご相談ください-高周波電力増幅器(RFアンプ)のレンタルでコストカットを

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