太陽光発電システムのO&M vol.5 ストリングI-Vカーブ測定・ストリング回路電流試験

太陽光発電システムの O&M

vol.5 ストリングI-Vカーブ測定・ストリング回路電流試験

ストリングI-Vカーブ測定

 ストリングI-Vカーブ測定では、ストリングの開放電圧及び短絡電流を測定することにより太陽電池モジュール、ストリングの発電性能と特性の変化を判断することができます。理想的な測定条件は「太陽南中時±2時間、日射量700W/m2」ですが、現実的な測定条件は「日射変動±0.5%、日射量300w/m2」とされています。測定を行う際に日射計と温度計の値を入力することにより、測定値をSTC(標準試験状態)のものに換算することができます。
 測定を行う前に接地抵抗と絶縁抵抗を測定し安全を確保し、始めに太陽電池アレイ単位で測定、異常がありそうな場合はストリング単位 → モジュール単位の順で測定することにより異常箇所を絞り込んでいきます。
 またI-Vカーブを測定することで開放電圧及び短絡電流が測定できるため、これらを省略することができます。

ストリング回路電流試験

 システムが平常動作モード(パワーコンディショナが最大電力追従)の時の、各ストリング又はサブアレイからの電流をクランプ式の電流計で測定します。測定した電流値は製造者の意図する期待値との比較を行い、下限を下回っていないかを確認します。

弊社推奨機器

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日置電機(株) AC/DCクランプメータ
CM4376

  • 交流/直流を自動で判別、1000Aまで測定可能
  • 直流電圧は1500V (※1)まで測定可能

※1 DC1000Vを超える電圧の測定は、以下の2つの条件を満たす測定対象にご使用いただけます。
1. 電力系統から切り離されている    2. 大地から絶縁されている

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