スペースチャンバーとは、チャンバー内部を超高真空状態とし低温から高温までの温度環境を与えることで宇宙で想定される過酷な条件を人工的に再現する試験装置です。これにより人工衛星や搭載機器の耐環境性・評価および熱設計の検証を行い、開発段階における設計品質の確認に用いられます。
スペースチャンバーを使用した試験は宇宙機開発において不可欠ですが、外部施設を利用する場合試験枠が空いていないことも多く、必要なタイミングで実施できないケースが多々あります。
そこでSMFLレンタルでは新たに小型衛星・コンポーネント部品向けのスペースチャンバーのレンタルを開始※しました。また、短期のご利用には試験設備のご案内も可能ですのでお問い合わせください。
※長期レンタルのみのご案内となります。
| 概観 | ![]() |
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| 外寸(mm) | 1525×2395×1250 (W×D×H) |
1800×2300×2800 (W×D×H) |
536×536×212※ (W×D×H) |
800×1200×1300※ (W×D×H) |
| 内寸(mm) | 800×1200 (φ×D) |
1200×2000 (φ×D) |
528×528×199※ (W×D×H) |
600×600×600※ (W×D×H) |
| 真空度(Pa) | 2×10−5 | 2×10−5 | 5×10−5 | 5×10−5 |
| 温度(°C) | −110~+100 | −110~+100 | — | −110~+250 |
| 冷却方法 | 冷凍機 | 冷凍機 | — | 冷凍機 |
※ご要望に合わせてカスタマイズ出来ます。
スペースチャンバーの冷却方式は一般的に液体窒素を用いる方法が採用されていますが、液体窒素での冷却は配管工事や定期的なメンテナンスが必要になるだけではなくランニングコストが高額になる等のデメリットがあります。
しかし弊社が提供するレンタル用スペースチャンバーは電気駆動の冷凍機による冷却方式を採用しており、冷却能力は最大−120°Cとなりますが設置やメンテナンスが容易な上ランニングコストを抑えることが可能です。

冷凍機を使用した冷却方法の一例

スペースチャンバー内部に冷凍機用の配管を設置し、
槽内全体を冷却させます。