レンタルを活用した モータードライブシステム開発
パワーアナライザ PW6001とシステム構成
日置電機㈱のパワーアナライザ PW6001とリアルタイムシミュレータを組み合わせ最適化ツールと連携。モータを最大効率で駆動するためのパラメータを自動的に探索し、モータ制御システム開発を効率化します。
- MATLAB制御モデルによる実モータドライブ、アルゴリズム検証
- 最大効率制御に必要な位相テーブルの自動生成(運転パターン自動実行シーケンス、自動計測)
- モータ制御パラメータの自動適合(Optimus、modeFRONTIER、HEEDS等の自動最適化ツールとの連携
制御パラメータ自動最適化システム構築例
- RCP(DT-0007高速コントローラ)で実モータを駆動する
- パワーアナライザで制御器、インバータ、モータを含む全体の損失を計測
- トルク、回転数ごとに損失が最小となるPWM周波数、PIDゲイン、電流位相を自動最適化ツールで探索。(制御方式、運転条件によりユーザが自由に設定可能)
レンタル可能品のご紹介
日置電機(株) パワーアナライザ
PW6001
- 電力基本確度±0.05%※1
- 最高確度を保ったまま10msのデータ更新 (専用ICにより全ての測定は独立・同時演算)
- 正確で安定した効率測定に重要な、DC確度±0.07%
- 周波数帯域DC, 0.1Hz~2MHz
- 最大12ch※2 、2台をリアルタイムにつなぐ同期機能
- オシロスコープ不要の波形解析、モータ解析専用のトリガ
- 帯域1.5MHz、最大100次までの広帯域高調波解析
※1本体確度のみ、電流センサ確度を加算しても±0.075%を実現
※26chモデル2台, 光接続ケーブルによる同期機能使用時
ディエスピーテクノロジ(株) 高速コントローラ
DT-0007
- ソフトウェアのプログラミング不要、制御ロジックをSimulinkモデルで実装可能。Simulinkで制御アルゴリズムを設計後、すぐに実機で動作確認するこができます。
- 実装されたSimulinkモデルをμsオーダーのシミュレーション周期で実行可能。ARMプロセッサとFPGAを使用した分散、並列化によりモデル計算を高速に処理します。
- A/D、D/A各50MHzの高速サンプリング可能なI/OにSimulink専用ブロックセットからアクセス可能。
- オプション製品のDT-1080 FPGAユニットを追加することで、ユーザーがFPGAロジックを実装可能。FPGAロジックはIntel社のDSP Builderを使用し、Simulink上で実装することも可能です。
日置電機(株) AC/DCカレントセンサ
CT6904
- 500A定格の大電流測定を実現※3
- DC~4MHzの広い周波数帯域
- ±10ppmの優れた直線性
- CMRR (同相信号除去比) 120dB (100kHz)
- PW6001との組合せ電力確度 ±0.077%
- 振幅/位相確度 DC (±0.025% rdg. ±0.007% f.s.),45 Hz ≤ f ≤ 65Hz (±0.02% rdg. ±0.007% f.s., ±0.08°),1 MHzまで規定
- ユニット構成を採用することにより、従来のラック構成に比べ小型・軽量化を実現
- 業界トップクラスのノイズの抑制と高効率
- 専用ケーブルにより直並列増設が容易(10台まで並列接続可能)
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