更新日:2019/8/22
先日、お世話になった会社の先輩が退職しました。
スイーツ好きなその方のためにホテルのデザートビュッフェにお誘いし、みんなで盛大に送り出しました。
「ビュッフェ」といえば食べて食べて、また食べて。とにかく食べる。
こういうイメージでした。
しかし最近はそうではないのですね。
ホテルのラウンジに足を踏み入れるとそこはガールズパーティの世界(笑)。
華やかなハッピーイエローですべてが彩られていました。
鮮やかな黄色の花々の中にハチミツとチーズ、レモンやマンゴーなどの料理やスイーツが並び、壁一面には可愛らしいミツバチがピアノの奏でる音楽に合わせて飛び回るイラスト映像が映し出され、料理だけではなく目にも楽しい素敵なビュッフェでした。
これが世にいうところの「インスタ映え」であるな…?
狙い通り、ラウンジにはスマホを片手にして、ハッピーなイエローに黄色い歓声を上げている女性が大勢おりました。
男性である私の居場所が無いこと…(´ー`*)
ビュッフェは大盛況でした。
「なるほど…今やビュッフェは料理だけではなく、『ばえる』工夫をして集客を狙っているのだな」と感じ、わが社の注目を集めるために計測器を『ばえる』ようにしたらどうかな、とくだらないことを考えたのでした。
私はというと、スマホよりもお皿を片手にラウンジを飛び回ったのでした。
「インスタ蠅」のように。