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「何もない場所」

更新日:2020/10/9

突然ですが、私は山口大学に通っていました。

山口大学在学時、このような話をよく耳にしました。

山口大学は山口県の県庁所在地、山口市の中心部にある。

しかしこの場所は、 「何もない場所」 なのである。


大学から歩いて行ける範囲にあるのは田んぼ、アパート、スーパーくらいだ。

少し足を延ばしても、遊びに行く場所は飲み屋かカラオケ屋くらいしか無いのである。


それに何といっても、 市内に1つも映画館が無い。


隣町の防府市にイオンシネマがあるが、上映作品の少ない小さな映画館だ。

少しマイナーな作品を見るには、関門海峡を渡った向こう側の北九州市に行かねばならない。


様々な誘惑を断ち切り、勉学に励むには最適な地であることに間違いはない。

しかし、私にとっては最高の大学生活を送ることのできた、最高に楽しい街でした。


大学から自転車で10分走れば、「湯田温泉」があり、無料で入れる足湯がいくつもあります。

山口県は、秋芳洞や元乃隅神社、錦帯橋など観光地に事欠かない場所であり、あちこちの観光地を忙しく飛び回っていました。

また、本州の西端、山口市ではリンゴ狩りができ、友人たちと一緒に蒸気機関車に乗ってリンゴを食べに行っていました。

普通の大学生にとってはつまらない場所かもしれませんが、観光、グルメ、温泉が大好きな私には、とても楽しく、飽きの来ない大学生活を過ごせた、思い出深い地です。

最後にこれだけは言っておきたい事を述べさせていただきます。それは、、、


山口県はとても楽しい場所です。
世の中が落ち着いたら、ぜひいらしてください!!


今回も、新入社員がフレッシュな内容でお送りしました。


8月のコラムでも思いましたが、最近の若者は(言ってしまった!)、どんな状況でも悲観的にならず楽しみを見つけることができる人たちが多いのでしょうか。

あっという間に先入観に飲み込まれすぐに絶望してしまう私からすると、羨ましい限りです。

きっとその前向きな姿勢が、今後わが社を大きく成長させる原動力になると期待しています。


…あ、でも絶望感も仕事において原動力になっていると思います (;・∀・)

その絶望の淵から這い上がろうと必死の形相で働いています。

若者よ、怖がらないでくれ。


そう、世の中が落ち着いたら、どこかに行って(遠くても近くても)、仕事へのモチベーションアップを図りたいですね
(私はどこかへ行ったら必ず周りの人に自慢したいので出勤のモチベーションとなります)。