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インバータの信頼性試験
COOLING CHANNEL CORROSION TEST用
泥水循環試験装置のご案内

車載用インバータの信頼性試験に用いるLLC(ロング・ライフ・クーラント)循環装置をご紹介します。
使用するLLCにはアリゾナダストを投入してこれをインバータに循環、ポンプ出力設定と手動弁で流量を調整し泥水の混入を想定した信頼性試験を実施します。

試験パターンの例

1 Cycle 時間
hh : mm
供試体温度
供試体出入口
開閉弁操作
備考
STEP 1 10:00 65 OPEN INV 通水 65℃
STEP 2 2:00 なりゆき CLOSE INV 通水無し、循環温調 75℃
STEP 3 10:00 75 OPEN INV 通水 75℃
STEP 4 2:00 なりゆき CLOSE INV 通水無し、循環温調 65℃
試験システム構成イメージ
  • 制御盤

    制御盤

  • タンク台

    タンク台

  • 試料(INV)設置台

    試料(INV)設置台

機器構成(主要機器)
品名 数量
温度センサT熱電対 18 台
クランプオン式流量センサ(標準モデル口径10A) 12 台
二方空気複作動弁 口径20A 14 台
空気制御機器 2 式
水冷シェルアンドチューブ式熱交換器 2 台
二軸スクリューポンプ 1.5kW 2 台
ステンレス・マグネットポンプ 0.4kW 2 台
空冷式クーラ 2 台
プラグヒータ 4kW SUS 2 台
ホッパー型ステンレス容器 容積60L 2 台
圧力ゲージ 8 台
液面センサ 4 台
漏液センサ 2 台

システム概要

電源
3φAC200V 50Hz 14kVA(63AF/40AT 30mA)/1ユニット(主電源ブレーカに接続してください)
制御盤
主電源操作、運転操作および供試体を3台まで設置しサイクル試験を行います
タンク台車
循環用LLCのタンクです
LLC温度制御
制御範囲 50~85℃, 制御精度 ±2℃
LLC流量制御
手動
LLC循環能力
吐出量 40ℓ/min × 吐出圧力 0.2MPa at 1200rpm(40Hz)
ポンプ出力設定 40Hz以下(1200rpm以下推奨)で使用
インターフェイス
インターロック入出力接点 各1点(遠隔操作機能はありません)
各種センサ
制御盤には測定値の表示はありません
温度測定値はT熱電対の補償導線を直接外部に渡します
流量センサと圧力センサは、センサ本体にデジタル表示があります
流量・圧力測定値は、制御盤内の絶縁変換器を中継して0-10V で外部出力します
温度センサ
INV 入口と出口に設置
T シース熱電対(SUS316)φ3.2 東洋熱科学製(設備を中継しない)
1 ユニットあたり6 箇所計測
流量センサ
INV 入口に設置
クランプオン式流量センサ KEYENCE 製
アナログ出力4-20mA/0-100ℓ/min
絶縁変換器を中継し、外部出力0-10V/0-100ℓ/min とする。
1 ユニットあたり3 箇所計測
圧力センサ
INV 入口と出口に設置
デジタル圧力計 VALCOM 製
アナログ出力4-20mA/0-500kPa
絶縁変換器を中継し、外部出力0-10V/0-500kPa とする。
1 ユニットあたり6 箇所計測
その他
消防法対応不要

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