AD(自動運転)/ADAS(先進運転支援システム)に代表されるミリ波レーダーですが、近年はモジュール化が進み、低コストで入手できる機会が増えてきました。一方で、安全性・信頼性を担保するためには、レーダー装置の性能・仕様を正しく理解し、個体差によるバラツキが無いかを定期的に評価することが重要です。
そこで、ミリ波レーダーから出力される実際の電波を測定し、パラメータや特性を評価することができる試験環境をご提供します。
ミリ波を測定するためには、電波暗室の構築や各種計測機器の調達に数千万~数億円の費用が必要となります。また、設備を保有したとしても、評価に必要な知識や技術を身につけなければ、再現性が低く細かな精度を要するミリ波帯での測定において、正確なデータを取得することは厳しいとされています。
お客様が保有する供試体(レーダー)をお持ち頂くことで、1 日単位からご利用頂ける試験環境をご提供します。
※OTA(Over the Air) での登録点検ラボとして多数ご利用頂いた実績が御座います。
試験環境をご利用いただく際に、テクニカルスタッフによる測定支援サービスをご利用いただけます。
供試体をお預かりし、お客様がご所望される測定データを取得いたします。
試験レシピの作成、必要な計測機器の手配、測定の実施、レポート作成までワンストップでご提供します。