ワイヤレス給電テストソリューション
～最適な評価をレンタルでご提供～

ワイヤレス給電システムはスマートフォン、イヤホン、家電用品等への採用が増えておりますが、今後はAGV、ドローン、EVへの採用・実用化に向け、新たな開発や実験が進められています。

１．ワイヤレス給電の方式

ワイヤレス給電は大別すると4つの方式があります。

方式	（１）電磁誘導方式	（２）磁界共鳴方式	（３）マイクロ波方式	（４）光伝送方式
タイプ	近接接合(近傍界)		空間伝送(遠方界)
特徴	近距離での電力伝送	近～中距離での電力伝送	長距離での小電力伝送	長距離・位置合わせ許容度が高い
用途	スマートフォンなど	EVなど	IoT／太陽光など	ドローン／AMRなど
周波数	数十～100kHz	数MHz	920MHz,2.4/5.7GHz	用途による
効率	〇	〇	×	×
伝送距離	×（～数cm）	△（～数十cm）	○（～数十m）	○（～数km）

電池への充電作業を効率化できるワイヤレス給電では、単に出力を上げて伝送効率を上げれば良いというものではなく、生体EMC、電波暗室での評価、無線局申請、コンプライアンステストなど、様々な場面において計測器を用いた適切な評価が必要となります。

各種ソリューションのご紹介

A. 計測器・システムのレンタル提供

必要な機材を一定期間レンタルでご利用いただけます。

B. 試験環境(電波暗室＋計測器)の提供

供試物をお持ち込みいただくことで評価が可能です。技術スタッフのサポートもオプション対応します。

電波暗室でのEMC評価機器(IEC 61980-1、CISPR16-1-4、CISPR11)

設備利用(電波暗室)

計測器レンタル