株式会社計測技術研究所の実績に基づく回生技術を応用し、90%以上という国内最高水準の効率を実現する双方向電源。
系統への回生を考慮した双方向電源で、系統連系規定に準拠し回生電力ノイズにも配慮されている。また、8種類の本体保護機能を持つため安全に試験と運用することができる。レンジの切り替えが必要ないため、シームレスな双方向動作が可能。
50kW単体において、旧モデルから設置面積比率として、約0.31㎡の設置面積(幅で150mm、奥行きで100mm)の削減。面積比・体積比共に3割の省スペース化で、キャスターを用いたフレキシブルな設置が可能。
90%以上(定格負荷時)と高効率を実現。さらに定格電力の15%以上であれば80%以上の回生効率。負荷電力の、広範囲で高効率な回生が可能。
同じモデルであれば、電池のように直列接続で2台まで(1500Vモデル除く)、並列接続で5台まで拡張可能。評価・試験のステージに合わせ、複数台を組合わせた容量拡張から、複数台の個別動作までマスタースレーブ兼用機を生かした柔軟な構成を実現。
電流応答速度が10msec以下と高速かつ、シームレスな力行(駆動:電源)、回生(吸収:負荷)切替を実現。電流のオーバーシュートやアンダーシュートがない為、供試体に思わぬストレスを与えることなく使用可能。
※NT-AD-50KH-Bの場合
系統連系保護装置認定試験に準拠した、系統監視ならびに保護機能を装備。一般的な市販パワーコンディショナと同等の監視・保護機能を有しており、各種系統監視機能は任意の値に設定が可能。回生型直流電源 – 系統間はトランスによる電気絶縁で安心・安全設計。