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いまさら聞けない 計測器の基礎 「安全(関連)試験器」について知りたい
アース導通試験

アース導通試験とは?

電気製品の安全性を確認するための試験であり、接触可能な金属部が確実に保護接地されているか確認するための試験です。

機器の故障等、万が一危険電圧が接触可能な金属部に発生したとしても、人体の抵抗よりも低い抵抗で アース(保護接地)されていれば、人体を通して電流が流れず、感電の危険から生命を守ることができます。

アース導通試験はシャーシと被試験物のグラウンドポスト間のインピーダンスを測定することで行われます
一般的には25Aの電流を流し、その時のインピーダンスが0.1Ω以下であることが求められます。

IEC/EN 61010-1 計測機器規格の場合

試験電流は下記のいずれか大きいほうとする。接地抵抗はそのときのインピーダンスを計算して確認する。

IEC/EN 60601-1 医用機器規格の場合

IEC/EN 60950-1 情報技術機器規格の場合

情報技術機器規格の試験時間
回路の保護電流定格(A) 試験時間(分)
30以下 2
30を超え60以下 4
60を超え100以下 6
100を超え200以下 8
200を超える 10

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TOS6200A

菊水電子工業(株)
アース導通試験器

TOS6200A

  • 試験電流値:AC3A〜30A、抵抗値:0.001Ω〜1.200Ω
  • 抵抗値、電圧降下での判定が可能
  • オフセットキャンセル機能搭載
  • 試験条件のプログラム化が可能
  • コンタクトチェック機能搭載
  • GPIB、RS232C標準装備

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