国際宇宙ステーション(ISS)で使用するための電子、電気機器およびサブシステムの電磁放射および感受性特性についての技術文書で、測定方法などを規定しています。
JAXAが定めるロケット/人工衛星打ち上げのための安全技術基準体系の内、ロケットの機体開発に係る技術基準である「ロケットシステム開発安全技術基準(JERG-1-006A)」の中の設計基準の一つです。それぞれの試験方法などについてはMIL-STD-461を参照しています。
地上の施設が高高度電磁パルス(HEMP)の攻撃に曝された時の耐久性を試験するためのガイドラインです。
パート1が地上の施設を対象としているのに対し、パート2は可搬型のシステムが対象です。HEMPに対して強化された移動可能なC4IシステムがHEMPの脅威から生き残ることを目的としています。
軍用車両に搭載される機器の28V DC 入力ラインの特性について、電源入力ラインからの(エンジンの始動などによる)電圧スパイク、サージ、瞬停などの影響を受けることなく機器が正常に動作するかが試験されます。
軍用航空機における電源は、MIL-STD-704の要件を満たすように設計されています。この規格では、ACまたはDCで供給される電源の様々な状態での動作特性が規定されています。
この規格では、防衛省において使用する装備品等及びその構成機器の電磁的相互干渉の試験方法について規定されています。
この規格では、電磁シールド室の伝導減衰特性および放射減衰特性の試験方法について規定されています。
軍用機器のEMCに関する試験手順などが規定されている軍事規格で、現在の最新版はMIL-STD-461G(初版は1967年に発行されたA版)です。試験はCE(伝導EMI)、CS(伝導EMS)、RE(放射EMI)、RS(放射EMS)の4種類で構成されており、機器の設置場所や運用される場所(航空、地上、船舶など)によってさらに細分化されています。