先日、私は当社の物流施設の「市川塩浜テクニカルセンター」へと足を運びました。
施設に入ると、以前はなかった空間が姿を現しました。
これは、当社の新しい展示場”Tokyo Robot Base”(TRB)です。ロボットレンタルを扱う部署が主体となり、開設されました。
先日拡張オープンしたとは聞いていましたが、私が想像していたより大規模でした。
折角ですので、今回はこのTRBについて紹介します。
“Tokyo Robot Base”は名前にRobotとありますが、ロボット以外にも多数の製品を展示しています。
私が気になったのはこれ!自動搬送台車(AGV)です。
台車自体が走行する製品や、カートをけん引する製品など、様々な製品が一堂に揃っていました。
TRBのコンセプトは「見て、触って、体験できる展示施設」。
つまり、実際に展示品を動かして、使用感を確かめることが可能です。
私も、自動搬送台車を体験させてもらえることになりました。
体験した製品はこちらの『CarriRo』。
どんな現場にも大抵ある「手押し台車」に自走機能が付いた製品で、見た目は普通の台車と変わりありません。
しかし意外と高機能で、コントローラーで操作する『ドライブ モード』、前の台車に自動で追従する『カルガモモード』、床に貼ったテープに沿って動く『自律移動モード』3種の走行モードが搭載されていました。
私は『ドライブ モード』で操縦してみましたが、重い荷物を運搬しているとは思えないほど簡単に動き、カーブを曲がる際であっても力を加える必要がないため、体への負担が非常に少ない点が印象的でした。
今回は、TRBについてご紹介いたしました。
皆様のご訪問お待ちいたしております。
施設の詳細や、ご見学の予約は、下記ページをご覧ください。
TRBは、基本的に貸し切りで見学いただくことになっているため、他者との接触が気になる方も安心してご見学いただけます。
皆様のご来場を、心よりお待ち致しております。