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デジタルマイクロスコープ 活用事例

基板の不良診断 CASE1:ボイドの発生想定

ロータリーヘッドで基板診断を簡単に

対象物に直接触れることなく、360°視野の連続ライブ観察を可能にしたロータリヘッドアダプタ。

基板をステージにおいて、ピントを合わせるだけで、簡単に対象物の表情をとらえ、良否判定できます。

フラックスの劣化状態の観察

基板上の端々、中心など不特定箇所のはんだ付け部でフラックスの劣化が観られるので、ボイドの発生が想定できます。

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不良箇所の観察例

実際に実装部品を剥がしてみるとボイドが観られました。

  • 部品の実装状況

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  • 部品を剥がすと…

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基板の不良診断 CASE2:フラックス残渣

  • 不良判定(フラックス劣化)

    フラックス残渣境界面が滑らかでなく、はんだボールが観られる。

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  • 良品判定

    フラックス残渣が滑らか

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自動車業界での使用例 CASE1:メッキ処理部品

業界最高倍率7000倍ピント調整不要のため、観察部を見失うこと無く拡大可能です。

膜厚を測定することで即座にOK/NGを判断することが出来るため、曲面部の薄膜不良発見に役立ちます。

  • 低倍率で広域観察

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  • 高倍率で拡大観察

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自動車業界での使用例 CASE2:金属表面の3D計測

3D構築過程で取り込まれたXYZ情報により任意の高さプロファイリングデータを作成でき、高さ・深さ計測や粗さ計測(Ra,Rz,Rzjis)が可能です。

金属表面の状態を観察するだけでなく、数値でアプローチすることが出来ます。

3D計測機能/粗さ計測機能

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