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電気製品を取り扱う人が感電しないよう安全に使用できることを確認するための試験器です。
安全試験の種類には、下記の4種類があります。これらを実施するための機器を総称して「安全(関連)試験器」と呼びます。
各国の安全規格は電気製品の製造者に対して耐電圧試験を必ず含め、その他1〜3種類の試験と組み合わせて試験することを義務づけています。
電気安全規格はIEC規格 IEC61010 が元になり各国規格へ展開されています。
計測器、制御および試験所用電気機器は下記の規格に対応しています。
規定された電圧を規定された時間印加したとき絶縁破壊を起こさないかを確認する「耐電圧(耐圧)試験」を実施することができる試験器です
耐電圧(耐圧)試験は、電気製品の安全性を確認するための基本となる試験であり、絶縁耐力試験とも呼ばれています。
絶縁抵抗試験とは、きちんと絶縁できているかを確認する「絶縁抵抗試験」を実施するための試験器です。
測定部分の電流が規定値以上に通電していないかを確認することができます。
接触可能金属部が確実に保護接地されているか確認する「アース導通試験」を実施するための試験器です。
シャーシと被試験物のグランドポスト間のインピーダンスを測定することができます。
感電の危険がないか、機器の接触可能部分の漏れ電流を測定し確認する「漏れ電流試験」を実施するための試験器です。
対象機器の操作部や外装部など、人が触れる部分と大地(接地)間の漏れ電流を測定することができます。